巨人“8回の男”ビエイラ誤算…勝ち越し打許し原監督「代え時の難しいところ」

セ・リーグ   巨人1－3DeNA （ 2022年6月21日    東京D ）

＜巨・D＞8回、降板するビエイラ（撮影・白鳥　佳樹）
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　巻き返しへ指名された「8回の男」が誤算だった。1―1の8回から救援した巨人・ビエイラが、3四球で2死満塁を招くと、神里に勝ち越しの2点左翼線打を浴びた。原監督は「代え時の難しいところ。満塁になった時点で任せたということ」と振り返った。

　打線は相手を上回る11安打しながら、2度の満塁機をつぶすなど決定打を欠いた。8回2死から二塁打を放ったポランコは直後にけん制死。これでリーグ再開後は1勝3敗で、指揮官は「隙を見せないというのはやっていかなきゃ駄目」と厳しかった。