ロッテ・朗希 4回まで毎回の7三振奪う快投 打線は安田タイムリーで1-0先制

[ 2022年6月22日 19:17 ]

パ・リーグ   ロッテー西武 ( 2022年6月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>ロッテ先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。4回まで毎回の7三振を奪う快投を見せている。

 初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。4回まで毎回の7Kと好投を続けている。

 佐々木朗を援護したい打線は、西武先発・エンスの前に3回まで無安打に封じられる。しかし4回、1死走者なしから中村奨が四球で出塁すると、2死となり迎えたレアードがチーム初安打となる右前打を放つ。さらに2死一、二塁で安田が左中間にポトリと落ちる適時打で、ついに欲しかった先制点を奪った。

 佐々木朗は8回1失点ながら勝敗がつかなかった11日のDeNA戦登板後に出場選手登録を抹消され、最短での再昇格で中10日。5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりの6勝目を目指し「自分のできることをしっかりとやりたい」と意欲を見せていた。また、この日は今季初の水曜先発。西武戦は8回1失点で今季初勝利を挙げた4月3日以来今季2度目の登板になる。

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