西武・エンス 援護なく6回1失点で降板 「光栄」朗希との投げ合いも先に降板

[ 2022年6月22日 20:13 ]

パ・リーグ   西武ーロッテ ( 2022年6月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>先発のエンス(撮影・長久保 豊) 
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 西武・エンス投手(31)が6回3安打1失点で降板し、救援陣に託した。「うれしい。光栄」と話していた「完全男」ロッテ・佐々木朗との投げ合いは先にマウンドを降りることになった。

 今季11試合目の登板。「対戦相手の先発投手が佐々木投手だと聞いた時は、やっぱり凄くうれしいというか、そういう投手と同じ試合で投げられるのは凄く光栄」と話していた。

 初回先頭・源田にいきなり安打を許した佐々木朗に対し、エンスは4回2死までノーヒットピッチング。しかし、そこからレアードと安田に連打を許して先制点を献上した。それでも、エンスは粘りの投球を見せて6回1失点で降板した。

 試合前まで4勝3敗、防御率2・38と奮闘。「(佐々木朗は)日本を代表する投手。(味方打線が)打つのは大変になってくると思うので、自分もしっかりゲームをつくって、勝てる投球をしないといけないと思っている」と話していた通り、打線は佐々木朗を攻略できず、エンスを援護できなかった。

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