中大がタイ勝で東都1部残留へ望み 主将・北村3打点「自分が打って逆転する気持ちでいった」

[ 2022年6月22日 05:15 ]

東都大学野球1部・2部入れ替え戦   中大13―7東洋大 ( 2022年6月21日    神宮 )

<中大・東洋大>初回に左越え2ランを放った中大・北村
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 東都大学野球は、1、2部の入れ替え戦の2回戦が行われた。前日に敗れた1部6位の中大はプロ注目の5番・北村恵吾主将(4年)が初回に左越え2ランを放つなど3安打3打点をマーク。13―7で2部1位の東洋大を下し、1勝1敗とした。22日に最終戦が行われる。

 中大は16安打の猛打で1部残留へ望みをつないだ。初回に1―1の同点としてなお2死二塁で、主将・北村が左翼席中段へ勝ち越し2ラン。「自分が打って逆転する気持ちでいった。打った瞬間にいったと思った」と振り返る会心の一発だった。

 前日には「やり残したことがないように」と丸刈りにし、気合を入れて臨んだ一戦で3安打3打点。22日の最終戦に勝てば08年秋から続く1部残留が決まる。北村は「自分たちのできることをやるだけ。(勝って)笑って泣いて終わりたい」と誓った。

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2022年6月22日のニュース