ソフトバンク東浜 プロ初対決ラオウに決勝3ラン被弾「打たれたのは失投。申し訳ない」

[ 2022年6月22日 21:03 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―5オリックス ( 2022年6月22日    京セラD )

<オ・ソ>6回 無死一、二塁 杉本(右)に先制の3点弾を浴びた東浜(撮影・成瀬 徹)
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 20日に誕生日を迎え、32歳初登板となったソフトバンク・東浜巨投手が6回8安打3失点で2敗目。自らを祝う投球にできなかった。

 最速151キロの直球にカットボール、シンカーを組み合わせ、5回まで無失点にしのいだ。しかし、0―0の6回に落とし穴が待っていた。

 無死一、二塁から4番・杉本に浮いた148キロ直球をバックスクリーンに運ばれ、痛恨の先制3ランを被弾。亜大出身の東浜、青学大出身の杉本は東都大学リーグで対戦してきたが、プロではこの試合が初対戦。「映像で見る印象とマウンドでは違うと思うので、しっかり考えて入りたい」と警戒していたが、決勝弾を浴びせられた。自身の連勝が5で止まった右腕は「打たれたのは失投です。チームに本当に申し訳ない」とコメントした。

 打線は相手先発・田嶋に完封を許し、今季8度目の零敗。首位の座で乗り込んだ大阪で2連敗となった。

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2022年6月22日のニュース