阪神・中野 会沢と激突でヒヤリ 送球が左肩、頭部に当たり悶絶も、そのままプレー続行

[ 2022年6月22日 19:07 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年6月22日    マツダ )

<広・神>3回2死一、二塁、近本の中前打で二走・中野が会沢と激突しながらも同点の生還を果たす(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神の中野拓夢内野手(25)が、ヒヤリとするアクシデントに見舞われた。

 0-1で迎えた3回、2死一、二塁で、近本の打球は中堅へ。この当たりで二塁走者の中野が本塁に頭から突入し、送球を捕球しようとした捕手の会沢と激突した。中堅からの送球は、中野の左肩と後頭部に当たるアクシデント。本塁付近で悶絶して、矢野監督もベンチから飛び出すなど騒然とする一幕があった。

 結局、会沢がボールを捕球できず、中野の得点は認められ、阪神は同点となった。

 一時は担架も用意されたが、中野は結局自力でベンチまで歩いて戻り、3回の守備からもそのまま遊撃に就いた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月22日のニュース