【大谷翔平と一問一答】日本勢最多の8打点も反省「犠飛の打席は安打でつなげれば点を取れた」

[ 2022年6月22日 16:13 ]

<エンゼルス・ロイヤルズ>9回、大谷が同点3ランを放ち確信歩き、雄叫び後にベンチを指さし“カモ~ン”(撮影・篠原 岳夫)
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 エンゼルスの大谷は21日(日本時間22日)、アナハイムでのロイヤルズ戦に「3番・DH」でフル出場し、6回に14号3ラン、9回に15号3ランを放つなど4打数3安打でメジャーの日本選手で最多の8打点をマークした。2006年の井口(ホワイトソックス)、09年の松井秀(ヤンキース)の7打点を抜いた。大谷は日米とも5打点が最多だった。大谷の1試合2本塁打は、5月29日以来で今季4度目。7回と延長11回には犠飛で打点を挙げた。チームは延長11回、11―12で敗れた。

 以下、試合後の一問一答。

 ――2本の本塁打で意識したこと。
 「走者がいたので自分の間合いで振ることを意識しました」

 ――ファン投票で2位。逆転選出を信じているファンも多い。
 「投票してくれたのはすごいありがたいことだとは思うので、励みにして1試合1試合頑張りたいと思います」

 ――ハードスケジュールの中、明日は先発登板。
 「きょうはなかなかかみ合っていなかったですけど。打線もチャンスを多くつくっていましたし、なかなか難しい試合でしたし、いいところもたくさんあったので、切り替えて明日頑張りたいなと思います」

 ――自己最多8打点挙げた試合で勝ちきれなかった。
 「んー、難しいですね。本塁打出た打席も、犠飛で終わった打席も欲を言えばもっともっといい打席に。特に犠飛の打席は安打でつなげれば点を取れたと思うので、そういうところは一つ反省かなと思います」

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