オリ・ラオウ杉本 東浜撃ち8号V3ラン「“ここしかない”と思って打席に入った」 田嶋は今季初完封3勝

[ 2022年6月22日 20:45 ]

パ・リーグ   オリックス5ー0ソフトバンク ( 2022年6月22日    京セラD )

<オ・ソ>6回、3ランを放ち、昇天ポーズを決める杉本(右は宗)(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスの「ラオウ」こと杉本が、決勝8号3ランを放った。

 「宗と(吉田)正尚がチャンスの場面で回してくれましたし、いい投手なので“ここしかない”と思って打席に入りました。(スタンドに)届いてくれて、よかったです」

 0―0の6回。宗、吉田正の連打で無死一、二塁とした好機を、杉本は逃さなかった。2ボール1ストライクからの3球目、東浜の高め148キロ直球をバックスクリーン右へ放り込んだ。ベンチ前で、おなじみの“昇天ポーズ”。右腕とはプロ初対戦で、チームは18年9月25日の対戦から4連勝を許していた。

 先発・田嶋は今季初完封で3勝目。140キロ台後半の直球に、スライダー、フォークを効果的に織り交ぜてソフトバンク打線を翻弄(ほんろう)。田嶋の完封勝利は20年9月16日以来2年ぶり2度目。チームは2連勝を飾った。

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2022年6月22日のニュース