広島・床田 早くも自己最多に並ぶ7勝目 謙虚に意気込み「先発3本柱に何とか食らいつきたい」

[ 2022年6月22日 04:45 ]

セ・リーグ   広島5ー3阪神 ( 2022年6月21日    マツダ )

<広・神>7回2失点の好投で7勝目の広島・床田(撮影・坂田 高浩)
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 広島・床田が自己最多に並ぶ7勝目を挙げ、チームの連敗を5で止めた。「週の頭を勝てれば勢いが出る。絶対勝つと思ってマウンドに上がった」。前回のヤクルト3連戦は大瀬良らが崩れて計25失点の大敗。その重苦しい雰囲気を7回2失点の快投で振り払った。

 「(今季)一番いい立ち上がりだった」。試合開始から降り続いた雨にも惑わされず3回まで無安打。切れ、制球ともに抜群だった直球を前面に押し出した。無四球、4安打と無駄な走者をためることなく5―0の7回に許した大山の2ランが唯一の失点だった。

 チームは阪神に1分けを挟んで8連勝。3位再浮上の立役者となった勝ち頭の左腕は、「大瀬良さん、(九里)亜蓮さん、森下の先発3本柱に何とか食らいついていきたい」と謙虚に意気込んだ。

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2022年6月22日のニュース