阪神サヨナラ負けで広島戦開幕9連敗…アルカンタラが痛恨

セ・リーグ   阪神4ー5広島 （ 2022年6月22日    マツダ ）

＜広・神＞11回、サヨナラ本塁打を浴びてガックリと引き揚げるアルカンタラ（撮影・北條　貴史）
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　阪神は22日の広島戦に4―5でサヨナラ負け。広島戦は1分けを挟み開幕9連敗となった。

　打線は0―1の3回2死一、二塁から近本が中前適時打を放ち、同点に追いつくと、1―2となった5回には1死満塁で佐藤輝の一ゴロの間に再び同点に追いついた。これでは終わらない。2―3の7回は2死三塁で佐藤輝がバットを折りながらも左前に運ぶ適時打で食い下がった。

　先発のガンケルは粘れなかった。味方が再三同点に追いついてくれたが、5回10安打3失点で降板。6回からは継投に入り、投手リレーで粘り強くつなぎ3ー3のまま延長戦に突入した。

　10回には佐藤輝が適時二塁打を放ち4－3とするが、その裏阪神7番手のアルカンタラが坂倉にソロ本塁打を浴び同点に。11回には宇草にサヨナラ弾を浴び痛恨の敗戦となった。