佐々木朗希“完全”中継なし 地元・千葉テレビにネット「反省してください」「今日に限って放送してない」

[ 2022年4月10日 18:43 ]

<ロ・オ>完全試合達成の佐々木朗にウイニングボールを渡す松川(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が本拠地・ZOZOマリン(千葉市)で完全試合を達成した10日、インターネット上に、ロッテ戦の放送がなかった地元・千葉テレビに対して“反省”をうながす声があふれた。

 千葉テレビは本拠地での試合を中心に、平日の試合を放送している。8日のオリックス3連戦初戦は生中継したが、この日の試合の時間は、競馬中継や旅番組を放送。ネット上では「こんな試合を一秒も放映しなかった千葉テレビは反省してください」「こういう日に、なんで放送しないのかね、千葉テレビよ」「今日に限って千葉テレビで放送してない・・」「こういう試合もあるんだからチバテレビはマリンスタジアムの土日のデーゲームを放送するべきだよ!!」「以後千葉テレビは、予告先発が佐々木郎希の試合はちゃんと放送するように」などの声が相次ぎ、「熊谷知事ツイート中継ありがとうございました」とツイート中継した千葉県の熊谷俊人知事に感謝する声もあった。

 佐々木朗は10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を達成。94年5月18日の広島戦(福岡ドーム)で槙原寛己(巨人)が達成して以来、28年ぶりの快挙で、ロッテでは、1973年の八木沢壮六以来だった。20歳5カ月の達成は、1960年島田源太郎(大洋)の20歳11カ月を更新する最年少達成者となった。

 そんな数十年に1度あるかないかという偉業だけに、地元テレビ局に愛情も込められたネット反応となった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月10日のニュース