楽天・涌井　5回3失点で昨年6月以来の白星、炭谷とバッテリーで勝利は3278日ぶり

パ・リーグ   楽天8－5日本ハム （ 2022年4月9日    札幌D ）

＜日・楽＞勝利を喜び合う涌井（中央）ら楽天ナイン（撮影・西川　祐介）
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　楽天の涌井が5回3失点で昨年6月以来の白星。8安打を浴びながら要所で粘り「どんな形でも勝てば充実した1週間になる」。炭谷とのバッテリーで勝利するのは西武時代の13年4月18日以来、実に3278日ぶりだった。

　札幌入りした7日には新外国人のマルモレホスにテイクアウトの寿司をごちそう。2安打3打点で“返礼”され「打ってくれたので続けたい」とおどけた。今季は18年目で初の開幕2軍もチームのコロナ禍で1軍チャンスを得てからは存在感を示している。「またポジションを確立しないといけない」と気を引き締めた。