広島打線が“天敵”阪神・秋山をあっさり克服し連勝 虎キラー堂林が口火「打っているイメージあった」

[ 2022年4月10日 05:30 ]

セ・リーグ   広島9ー1阪神 ( 2022年4月9日    甲子園 )

<神・広>2回1死二塁、堂林は左翼線に先制の適時二塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 もう天敵じゃない。広島打線が阪神・秋山をあっさりと沈めた。2回1死二塁から堂林が三塁線を破る先制の二塁打を皮切りに3点。3回にも森下が2死満塁から右中間へ走者一掃の三塁打を放ち、3回までに6得点してKOした。3月31日のマツダでも6回までに3得点して黒星をつけ、昨年5勝を献上した右腕に今季はこれで2連勝となった。

 先制&決勝打の堂林は、秋山からこの日の2打数1安打を含めて通算30打数10安打(.333)で、今季2度の先発出場はいずれも相手先発が秋山の時の阪神戦というキラーぶりだ。「ずっと昔から打っているイメージはあったので勢いそのままに…。真っすぐが低めに伸びてくるので、それを頭に入れながらフォークボールを拾えた感じです」。打線の爆発を呼び込む一打に胸を張っていた。

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2022年4月10日のニュース