巨人・立岡が初サヨナラ弾!「勇人さんが1球でアウトになっちゃって…」

[ 2022年4月10日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3-2ヤクルト ( 2022年4月9日    東京D )

<巨・ヤ>10回、サヨナラソロを放つ立岡(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 途中出場していた巨人の14年目・立岡が自身初のサヨナラ弾。延長10回1死で初球の高め直球を右翼席に運び、お立ち台では「(先頭の坂本)勇人さんが1球でアウトになっちゃって打ちにいくか悩んだけど思い切っていきました」と語って盛り上げた。

 キャンプは2軍スタートで二岡2軍監督の「自分の形どうこうより、打席では投手と勝負するんだから」という言葉に感銘を受けて地道に努力を重ねた31歳が、自身2年ぶりの一発でチームを勝利に導いた。

 《4度目のプレーボール弾→サヨナラ弾決着》GS決戦は塩見(ヤ)のプレーボール弾に始まり、立岡(巨)のサヨナラ弾で決着した。同じ試合で初回表の先頭打者初球本塁打とサヨナラ本塁打が出たのは、10年7月21日ソフトバンク―西武戦で片岡易之(西)が先頭、ペタジーニ(ソ)がサヨナラを打って以来史上4度目。セでは70年6月3日ヤクルト―広島戦で三村敏之(広)が先頭、加藤俊夫(ヤ)がサヨナラを打って以来52年ぶり2度目となった。なお、塩見に打たれたシューメーカーは、史上9人目で巨人初の初登板第1打者に初球被弾を記録した。

続きを表示

2022年4月10日のニュース