ロッテ・松川虎生 歴史的快投続ける怪物・朗希に援護の一振り

[ 2022年4月10日 16:09 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ3>6回、3点適時二塁打を放つ松川(撮影・島崎忠彦)
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 女房役が貴重な一打で怪物に力を与えた。3-0の6回2死満塁、「9番捕手」で出場したドラフト1位ルーキー・松川虎生が中越えに走者一掃二塁打を放ち、プロ初めての複数打点を記録。もう少しで満塁本塁打だったフェンス直撃の打球に、ベンチ前で登板に備えていた先発・佐々木朗も頭を抱えて満面の笑みだった。

 佐々木朗は今季登板した3試合とも松川とバッテリーを組み、好投を続けてきた。今季初勝利を挙げた前回登板の3日西武戦(ZOZOマリン)後には「緊張していましたが(松川が)大丈夫っしょと言ってくれたので、大丈夫かなと思って投げました」と絶大な信頼感を口にしていた。

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