朗希快挙に野田浩司氏が祝福「すごいの一言」 1試合最多三振の記録並ばれるも“予感”あった

[ 2022年4月10日 17:45 ]

パ・リーグ   ロッテ6-0オリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

現役時代の野田浩司氏
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 95年4月21日のロッテ戦で19奪三振の日本記録を作った野球評論家の野田浩司氏(54=元阪神、オリックス)も神戸市内の自宅でテレビ観戦し、「すごいの一言」と佐々木朗の快挙を祝福した。

 オリックス戦を解説することが多く、注目していた対戦。「最初からずっと見ていた。ストレートが速いし、当たっても振り遅れ。フォークも揺れるような軌道で空振りを取るべくして取れていた」と分析。自身の記録も同じ千葉で、時期も4月。「センターからホームに吹く風がはね返って、投手にとっては向かい風になって、球が微妙に変化する」と共通点があったと見ていた。

 違いは野田氏の19三振は勝利につながらなかったこと。「9回に追いつかれて勝てなかったからね。ランナーもよく出していた。それに比べると完全試合ですからね。凄い投球だった。記録を抜かれるとしたら、佐々木くんじゃないかと思っていた」と脱帽していた。

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2022年4月10日のニュース