ロッテ佐々木朗希の完全試合に“大先輩”八木沢荘六氏「6回ぐらいから…誇りに思います」19Kにも驚嘆

[ 2022年4月10日 20:40 ]

パ・リーグ   ロッテ6―0オリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>完全試合達成の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日、オリックス戦でプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。94年5月18日の広島戦(福岡ドーム)で槙原寛己(巨人)が達成して以来、28年ぶりの快挙となった。

 この偉業を、ロッテ時代の1973年10月10日の太平洋(現西武)戦で完全試合を達成した八木沢荘六氏(日本プロ野球OBクラブ理事長)も祝福した。

 この日はたまたまテレビを見ていたといい「6回ぐらいから“パーフェクトができるんじゃないか”と。完全試合と19奪三振。本当にとんでもない、凄いことですね」。そしてロッテの先輩として「こんな凄い選手がロッテに入団してくれた。誇りに思います」と喜んだ。

 八木沢氏の完全試合の際は奪三振は6個だったという。「アウトはアウトですが…。佐々木投手の19奪三振を見ていると、僕の時とは全然違う」と八木沢氏。「これからもチームを背負って、できる限り長くプレーする投手になってほしい。本当におめでとうございます」とエールを送った。

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2022年4月10日のニュース