近大が連勝で勝ち点2 今秋ドラフト候補・大石が9回途中2失点で2勝目 坂下が1号3ラン

[ 2022年4月10日 14:57 ]

関西学生野球春季リーグ第2節第2日   近大4―2関大 ( 2022年4月10日    マイネット皇子山 )

近大・大石晨慈
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 近大が関大に連勝し、勝ち点2とした。

 近大は今秋ドラフト候補の先発・大石晨慈(4年=近大付)が8回1/3を投げ被安打5、2失点で2勝目を挙げた。左腕は「1戦目に久保が最後まで投げて自分も負けるわけにはいかない。できるだけゼロで行こうと思っていました。投手戦を勝ちきって、良い流れで来ています。この流れを切ることなく、同志社戦を迎えられるようにしたいと思います」とうなずいた。

 打っては1点リードの5回2死一、三塁から2番・坂下翔馬(3年=智弁学園)がリーグ戦初本塁打となる3ラン。勝利を決定付ける一撃を「うまく反応できて打てました。最高の形になりました」と振り返った。

 また元近鉄、阪神で活躍した米崎薫臣を父に持つ米崎薫暉(1年=明徳義塾)が「7番・三塁」で先発し、リーグ戦デビュー。「甘い球を積極的に打っていこうと思いました。(父からは)1年生らしく頑張れよ、と言われました」。5回、先頭で右中間三塁打を放ち、勝利に貢献した。

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2022年4月10日のニュース