西武がトリプルプレー完成 5回無死一、二塁 三ゴロで山田が三塁ベース踏み→二塁→一塁転送

[ 2022年4月10日 14:46 ]

パ・リーグ ( 2022年4月10日    ベルーナD )

 西武がトリプルプレーを完成させた。5回無死一、二塁で、甲斐が犠打で送れずヒッティングに切り替えた直後だった。三塁に放たれた強いゴロを捕球した三塁手の山田が、三塁ベースを踏んで1アウト。二塁に転送して2アウト。さらにボールは、一塁に転送されて三重殺が完成した。

 西武の三重殺は昨年8月14日の楽天戦以来。その際は、初回無死一、二塁で楽天・浅村が右翼へ大飛球。2人の走者は勢いよくスタートを切ったが、西武の右翼手の愛斗が背走し好捕。走者は戻れず二塁→一塁へ転送され三重殺を完成した。

 西武のトリプルプレーは21年8月14日の楽天戦の初回無死一、二塁で記録。パ・リーグでは86度目、西武では13度目となった。

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2022年4月10日のニュース