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ロッテドラ1の18歳松川虎生 史上初の新人&最年少の完全試合捕手に「2球のカーブ」が偉業達成の分岐点

[ 2022年4月10日 18:42 ]

パ・リーグ   ロッテ6ー0オリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>6回、3点適時二塁打を放つ松川(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を最年少で達成した。日本新記録となる13者連続三振に、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振の歴史的快投を引き出したのは、ドラフト1位の捕手、松川虎生(18=市和歌山)だった。

 佐々木朗も「松川がいいリードしてくれたので、しっかり、そこに要求に応えながら投げることができたと思います」と松川を称えた。その松川は、6回に2死満塁から走者一掃の中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、この回5得点の猛攻を呼んだ。守っては、佐々木朗を好リード。毎回、攻撃中には佐々木朗と2人でコミュニケーションをとり、攻守に大記録をアシストした。

 松川は「ワクワクの方が大きかった。特に最後だけは何とかパスボールだけはしないようにと思っていた。(佐々木朗は)すべてがすごかった。しっかりどんどんストライクをとって、テンポもよく、バッターに考える時間がなかったことはすごく良かったと思います」と話した。さらに佐々木朗の完全試合について「分岐点」と語った場面を明かした。

 それはプロ野球記録の10者連続三振がかかった、4回2死の吉田正を迎えた場面。初球、2球目と続けたカーブだった。「正尚さんのカーブを2球続けたところが分岐点だったと思います。正尚さんの思っていたところじゃなかったと思うので。その後のフォークも生きた」と冷静に話した。吉田正を3三振に封じた。

 過去15人の完全試合を達成試合の捕手を見ても、新人での達成者はおらず、史上最年少の快挙でもあった。自身にとって野球人生で完全試合はないというが、浮かれた様子は一切ない。「キャッチャーとして隙を見せないという部分で、キャッチングだったり、1球ポロっとしたりしたところがあったので。そういう部分は、もっと隙のないように反省していきたい」。佐々木朗希だけじゃない。末恐ろしい可能性を秘めた捕手がロッテに入団した。

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