ロッテ・佐々木朗が13者連続三振! 日本&メジャー記録超え 記録ずくめの快投続く

[ 2022年4月10日 15:15 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>4回、吉田正(右)を空振り三振に仕留めた佐々木朗(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。5回終了の時点で、初回2死の吉田正から13者連続三振を奪い、プロ野球記録を大幅に更新した。従来の記録は1957年の梶本隆夫(阪急)、58年の土橋正幸(日本ハム)の9者連続。令和の怪物が記録を64年ぶりに更新した。メジャー記録は10で、日米の長い野球の歴史の名前を刻む快投となった。

 記録ずくめの快投だ。佐々木朗は試合前までの時点で25イニング連続奪三振。4回まで順調に三振を奪い、02年張誌家を抜いて、この時点でプロ野球歴代2位の29イニング連続奪三振を記録。また、球団では95年伊良部秀輝以来、27年ぶりとなる3試合連続2桁奪三振も記録した。

 さらに3回1死からの福永、2死からの宜保と立て続けに自己最速タイの164キロを計測。今季2勝目を狙う佐々木朗は前日9日に「まずは先制点を与えないように。そして、しっかりと長いイニングを投げられるように頑張りたいと思います。状態は引き続き、順調です」とコメントしていた。

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