新庄日本ハム今季2度目のサヨナラ勝ち 延長10回近藤が松井裕撃ち 新人北山が2勝目

[ 2022年4月10日 18:10 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2楽天 ( 2022年4月10日    札幌D )

<日・楽>10回、近藤のサヨナラ打に盛り上がる新庄監督(左端)ら日本ハムナイン(撮影・西川祐介)
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 日本ハムは10日、楽天に3―2で勝利し、連敗を2で止めた。

近藤健介外野手(28)が延長10回にサヨナラ打を放った。
 
 自身初の中4日で先発した上沢が初回、2回と得点圏に走者を背負うも、3回まで無失点と上々の立ち上がり。5回2死満塁では山崎を二ゴロに仕留めピンチを切り抜けるなど、5回2安打無失点の好投を見せた。
  
 打線は4回に4番に入った清宮が、4回1死一塁から先制二塁打。6回にはアルカンタラが追加点となる適時打を放ち2―0とリードとした。

 しかし3番手でマウンドに上がった上原が、7回1死満塁から西川に2点適時打浴び試合は振り出しに。それでも8回は堀、9、10回は新人・北山が無失点に抑える。
 
 すると救援陣の踏ん張りに打線が応えた。10回1死二塁から近藤が松井裕からサヨナラ打。連敗を2で止めた。北山が2勝目。日本ハムのサヨナラ勝ちは6日のロッテ戦以来、今季2度目となった。
 
 近藤は「苦しい試合が続いていて、僕もいいところで打てなくてチームに迷惑をかけていたので『ここは!』と思い打席に立って、ヒットになって良かったです」と笑顔を見せた。
  

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