巨人・中山が10万円増の610万円でサイン 来季は遊撃レギュラー奪取に挑む

[ 2021年11月27日 16:11 ]

<巨人契約更改>契約更改を行った中山(球団提供)
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 巨人の中山礼都内野手(19)が27日、川崎市のジャイアンツ球場で契約更改交渉に臨み、10万円増の年俸610万円でサインした。

 球団から来季は主将・坂本の定位置である遊撃のレギュラー奪取を期待されたといい「坂本さんは本当にものすごい大きな存在」とした。一方で、今季はヤクルト・奥川やオリックスの紅林、宮城ら高卒2年目の選手がブレイク。自身も「今はもう、(活躍する)その思いしかない。来年ショートを任されるような選手になります」と力強く宣言した。

 中京大中京からドラフト3位で入団。今季序盤は左肋骨(ろっこつ)骨折でリハビリ生活を送ったが、ファームで44試合に出場し、規定打席未到達ながら、打率・309を残した。

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2021年11月27日のニュース