オリックス 延長12回に力尽きて25年ぶりの日本一逃す エース由伸の熱投に打線が応えられず

[ 2021年11月27日 23:05 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックス1ー2ヤクルト ( 2021年11月27日    ほっともっと神戸 )

<日本S オ・ヤ(6)> 延長12回2死二塁、オリックス・吉田凌は代打・川端に勝ち越し適時打を浴びる(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 オリックスの2021年シーズンが神戸の地で終わった。1-1で迎えた延長12回、2死二塁。6番手・吉田凌が代打・川端に左前へ適時打を浴びた。奇跡を狙ったその裏の攻撃も無得点。接戦、熱戦、激戦が続いた日本シリーズを2勝4敗で終えた。

 シリーズ2度目の先発となったエース山本が力投。試合開始時点で気温8度の極寒の中、5回に先取点を許したものの、9回を投げ抜き、被安打6、1失点。11三振を奪う力投を見せ、日本一に王手を掛けたヤクルトの前に立ちはだかった。

 打線は先行された直後の5回に福田の適時打で同点。8、9回と2死一、二塁まで攻め立てたものの、ヤクルトの繰り出すリリーフ陣に抑え込まれ、勝ち越し点を奪えなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月27日のニュース