ヤクルト・塩見 MVPならずまたズッコケパフォ それでもこの日は先制タイムリー&勝ち越しホームの活躍

[ 2021年11月27日 23:39 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   ヤクルト2―1オリックス ( 2021年11月27日    ほっと神戸 )

<ヤ・オ>延長12回、川端の勝ち越しの左前適時打で生還する塩見(撮影・平嶋 理子)    
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 ヤクルトは27日、日本シリーズ第6戦でオリックスを2─1で下し、通算4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一を飾った。シリーズMVPは、ヤクルトの中村悠平(31)が受賞した。賞金700万円とトロフィーを獲得した。

 チームのリードオフマンとして活躍を見せた塩見泰隆外野手(28)はMVP発表前には一人ベンチの前に出て立ち“その時”を待ったものの、中村の名がコールされると、ガックリしてみせ、チームメートから拍手を浴びた。

 この日は5回に先制タイムリー、延長12回には左前打で出塁し、川端のタイムリーで決勝ホームを踏む活躍を見せるなど、チームのリードオフマンとして活躍を見せていた。

 塩見はクライマックスシリーズのファイナルステージでも活躍を見せたが、奥川がMVPになった時には塩見と村上を中心にナインの多くがズッコケ、フィールドに転がる“パフォーマンス”をし、日本シリーズでのMVPを視野に活躍を誓っていた。

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