阪神・高山「自分の中でもどかしい悔しさ」 キャリア初の1軍出場ゼロ…700万円ダウンで更改

[ 2021年11月27日 18:00 ]

契約更改を終え、会見に臨む阪神高山俊(代表撮影)=2021年11月27日、阪神球団事務所(甲子園球場)
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 阪神の高山俊外野手(28)が27日、西宮市内で契約更改し700万円ダウンの年俸2300万円でサインした。

 6年目の今季は、2年連続で春季キャンプのMVPに選出されるなど、逆襲へ機運は高まったが、オープン戦で結果を残せずキャリア初の開幕2軍スタート。その後も、アピールすることができず初の1軍出場なしに終わった。

 球団からは期待の言葉をかけられたといい「本当にその気持ちに応えたいなと思いました」と静かに闘志。「チームが優勝争いして一丸となっている中、なかなか戦力になれないというところの悔しさもありましたし、自分の中でもどかしい悔しさもありましたし、そういう1年」とシーズンを振り返る言葉には悔しさがにじんだ。

 結果を出すしかない7年目。「本当に何と言うんですかね、食らいついていく、その気持ちでやっていきたいと思います」と表情を引き締めた。 

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2021年11月27日のニュース