ソフトB 来春は“分離キャンプ” 宮崎と福岡・筑後で実施 ドラ1風間球打は体づくりで筑後スタート

[ 2021年11月27日 05:30 ]

ソフトバンク・風間
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 ソフトバンクが来春キャンプを宮崎、福岡の2カ所に分けて実施することが26日、分かった。主力中心のA組と若手主体のB組は宮崎市の生目の杜運動公園で行い、新たにC組を設け、高卒新人らは福岡県筑後市のファーム施設で体づくり中心の練習を行う。藤本博史監督(58)はドラフト1位の風間球打(きゅうた)投手(18=ノースアジア大明桜)を筑後に残し、じっくりと育てる方針を示した。

 来春キャンプは宮崎だけでなく、筑後も熱くなりそうだ。これまでのソフトバンクの春季キャンプはA、B組の2班で実施していたが、新たにC組を設けて3班で実施する。藤本監督は注目のドラフト1位ルーキー・風間はC組スタートになると話した。

 「高校生はいろいろと数値を測ったりもあるし、何よりも体力をつけてもらわなければならない。ケガをされては元も子もないからね。今のところ(風間も)そのつもりです」

 3軍を指揮した経験もある藤本監督は、世代最速157キロ右腕を大事に育てる方針を示した。即戦力の期待をかけているドラフト2位の正木(慶大)と同4位の野村(NTT西日本)はA組スタートの方向で宮崎に連れていくが、風間と同様に同3位の150キロ左腕の木村(北海)も筑後に残す。高卒ルーキーは体づくりに重点を置かせる。

 背景には3軍拡大の球団方針がある。来季3軍の試合数を現在の約80から140程度まで増やし、育成選手の数も10人程度増やす予定。今秋の育成ドラフトでは史上最多14人を指名し、メキシコ、ドミニカ共和国出身の16~21歳の将来有望な4選手と育成契約を結んだ。藤本監督は「全員が来たら練習ができない」と説明した。
 ソフトバンクが2003年秋からキャンプで使用する宮崎市の生目の杜運動公園は、メイン球場のアイビースタジアムやサブ球場などの各施設がコンパクトにまとまり、徒歩で移動できる。ファンにとっても便利で人気のキャンプ地だが、来春にドラフト1位・風間がいないのは少し寂しいところ。一方で福岡在住のファンにとっては博多駅から新幹線で約25分のファーム施設で注目ルーキーを見られるかもしれないのは朗報だ。来年2月は宮崎、筑後の両方で球春到来で盛り上がりそうだ。

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