歴史的大熱戦続く日本シリーズ第6戦 試合開始の気温は8度 ブルペンに火鉢も

[ 2021年11月27日 18:01 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックス―ヤクルト ( 2021年11月27日    ほっと神戸 )

<日本シリーズオ・ヤ(6)>試合前、円陣を組むヤクルトナイン(撮影・成瀬 徹)
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 ヤクルトが3勝2敗と20年ぶり日本一に王手をかけて迎える「SMBC日本シリーズ2021」は27日、ほっともっとフィールド神戸に舞台を移して第6戦が始まった。

 今シリーズ初の屋外球場での開催であることに加え、ナイターのため強い冷え込みが予想される。練習中の気温は10度以上あったが、試合開始時点での気温は8度まで下がった。

 ヤクルトは、アップ中から選手のほとんどが手袋をはめ、多くの選手がネックウォーマーをしての練習となった。ブルペンには火鉢が置かれ、石川や伊藤投手コーチが手を暖める姿も。試合中はさらなる気温の低下が予想される。

 連日の接戦で、日本シリーズでの5試合連続2点差以内は1957年の西鉄―巨人(1点差4試合、引き分け1試合)以来64年ぶり2度目。57年は5試合で終了しており、第6戦も2点差以内なら史上初となる。寒さを吹き飛ばす熱戦が期待される。

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