ヤクルトは宮本が復帰 先発投手は由伸VS高梨 第6戦スタメン発表

[ 2021年11月27日 17:32 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックス―ヤクルト ( 2021年11月27日    ほっと神戸 )

<日本S オ・ヤ(6)>キャッチボールで調整する高梨(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトが3勝2敗と20年ぶり日本一に王手をかけて迎える「SMBC日本シリーズ2021」は27日、ほっともっとフィールド神戸に舞台を移して第6戦が行われる。

 午後6時開始の試合に先立って先発メンバーが発表され、先攻のヤクルトは今季レギュラーシーズンで4勝した高梨裕稔投手(30)が今シリーズ初登板初先発。オリックスは18勝、防御率1・39などパ・リーグ投手タイトルを総なめにし、沢村賞にも輝いたエースの山本由伸投手(23)が開幕戦以来中6日で先発マウンドに上がることになった。

 ヤクルトは開幕戦で好捕後にフェンスへ後頭部を強打して途中交代し、その後はベンチ外が続いていた宮本が「8番・右翼」で先発復帰。オリックスは第1、2戦でDHに入っていた吉田正が「3番・左翼」、モヤが「6番・DH」に入った。

 開幕戦はオリックスが9回に一挙3点を取って劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾ったが、そこからヤクルトが3連勝して日本一に王手。第5戦はオリックスが取ってヤクルト・高津臣吾監督(53)の史上初となるバースデー日本一を阻止した。連日の接戦で、日本シリーズでの5試合連続2点差以内は1957年の西鉄―巨人(1点差4試合、引き分け1試合)以来64年ぶり2度目。57年は5試合で終了しており、第6戦も2点差以内なら史上初となる。

 両チームの第6戦先発メンバーは以下の通り。

 【先攻・ヤクルト】
 1番・中堅 塩見
 2番・左翼 青木
 3番・二塁 山田
 4番・三塁 村上
 5番・DH サンタナ
 6番・捕手 中村
 7番・一塁 オスナ
 8番・右翼 宮本
 9番・遊撃 西浦
 投手:高梨

 【後攻・オリックス】
 1番・中堅 福田
 2番・三塁 宗
 3番・左翼 吉田正
 4番・右翼 杉本
 5番・一塁 T―岡田
 6番・DH モヤ
 7番・遊撃 紅林
 8番・捕手 若月
 9番・二塁 太田
 投手:山本

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