エンゼルス・大谷翔平 18日のアスレチックス戦登板回避、指揮官「キャッチボールで右腕に張り」

[ 2021年9月17日 01:50 ]

試合前会見で大谷の翌日の登板回避を発表したエンゼルスのマドン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が17日(日本時間18日)にアナハイムで行われるアスレチックス戦の先発登板を回避することが決まった。

 16日(同17日)、シカゴでのホワイトソックス戦前にジョー・マドン監督が公表し「(15日の試合前に)キャッチボールをした際に右腕に張りを覚えた。長いシーズンの疲れからくるものだと思う」と説明した。今後は様子を見ながら次回登板機会を探るという。また、マット・ワイズ投手コーチは「右腕全体の一般的な張り。シーズン終盤になれば誰でもあるものだ」と軽症を強調した。

 大谷はここまで21試合に登板し9勝2敗、防御率3・36。自身初の2桁10勝まであと1勝としており、状態が心配される。

 一方、打撃には問題がなく、16日のホワイトソックス戦は「3番・DH」で出場予定。大谷の3番起用は5月16日のレッドソックス戦以来、4カ月ぶり。本塁打王争いは45本塁打でトップのゲレロ(ブルージェイズ)に1本差の2位タイにつけている。

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2021年9月16日のニュース