ソフトB CSもヤバい 柳田キング弾も空砲で4連敗、3位に3.5差 川村さん命日に白星届けられず…

[ 2021年9月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-5ロッテ ( 2021年9月15日    ペイペイD )

<ソ・ロ18>3回2死二塁、右中間に2ランを放つソフトバンク・柳田(撮影・岡田 丈靖)
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 空砲ギータ弾…。ソフトバンクは15日、ロッテに4―5と逆転負けした。柳田悠岐外野手(32)が3点を追う3回にリーグトップタイの26号2ランを放ち、4回には逆転に成功したが、救援陣がリードを守ることができなかった。4連敗となり、首位・ロッテとのゲーム差は今季最大8・5となり、3位の楽天にも3・5差をつけられた。

 4―5の9回2死一塁、栗原が中飛に倒れるとベンチのナインは一様に厳しい表情を浮かべた。今季6度目の4連敗で借金は今季ワースト3。厳しい現実を突きつけられた。

 序盤のビハインドをはねのけ、勝勢としたはずだった。0―3の3回2死二塁。柳田が先発・美馬のカットボールを捉え、右中間テラス席へ運んだ。オリックス・杉本に並ぶリーグトップの26号2ラン。「少し詰まりましたが、オーバーフェンスとなり良かった。栗原選手から教えてもらった“ドン・キホーテ作戦”のおかげだと思います」と謎のコメントで振り返った8試合ぶりの一発で打線は活気づいた。4回にはデスパイネの3号ソロで同点とし、今宮の適時打で勝ち越した。

 しかし、またも救援陣がリードを守りきれなかった。4―3の6回に板東が同点適時打を浴びる。同点の7回には6回途中から登板した甲斐野が1死二塁から角中に適時二塁打を浴びて勝ち越しを許した。工藤監督は「板東がストライクに苦しんで回またぎの形になった。責任を取らないといけない。勝敗に関しては僕自身の責任と思っている」と継投を振り返った。

 ちょうど1年前。当時3軍コンディショニング担当だった川村隆史さんがくも膜下出血のため55歳の若さで急逝した。選手たちは川村さんの写真がプリントされたシャツで練習し、ベンチにはユニホームが飾られたが、天国に白星を届けられなかった。

 首位・ロッテとのゲーム差は8・5、3位楽天との差も3・5と広がった。だが、川村さんのためにも下を向いているわけにはいかない。工藤監督は「昨日(14日)選手には勝ち負けは気にしなくていい、とにかく100%を出して欲しいと話した。今は苦しいかもしれいけど、負けないように前を向いてやってきたい」と残り30試合に視線を向けた。(福井 亮太)

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