大谷翔平 9勝目ならずにファン「こんな日もある」「疲労がかなり蓄積しているのでは」

[ 2021年8月26日 11:58 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―10オリオールズ ( 2021年8月25日    ボルティモア )

<オリオールズ・エンゼルス>6回の打席を終えたところでマドン監督(中)と話す大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は25日(日本時間26日)、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。ベーブ・ルースの生誕地、ボルティモアで初の先発マウンドに上がり、5回5安打4失点で勝ち投手の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて9勝目はならなかった。勝ち投手になれば、1918年のルース以来となる同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打にあと1勝となっていた。打っては4打数無安打3三振だった。エ軍は6―10で敗れて借金2、一方のオ軍は連敗を「19」で止めた。

 大谷は今季19度目の先発登板で、投打同時出場は16度目。初回は先頭のムリンスに初球を中越え本塁打、2死から4番・サンタンダーにも右越え本塁打され、メジャー移籍後初めての1試合複数被本塁打となった。味方打線が4点を勝ち越した直後の4回は5番・スチュワートに左越え2ランを被弾、日米通じて初めての1試合3被本塁打で2点差に迫られたが、5回は3者凡退に抑えて勝ち投手の権利を獲得してマウンドを降りた。しかし、救援陣が7回に1点差となさ、8回には5失点して逆転された。打っては4打数無安打3三振だった。

 この日の大谷についてインターネット上には「5回4失点じゃ仕方ない」「こんな日もある」「5回4失点で勝ちが消えたと考えるより5回4失点で負けなかったと思った方が良い」「今日は大谷選手も3被弾なので、リリーフ陣の責任だけとは言えないので仕方ない」などの声が上がり、「ただの疲れだけならいいが、確かにちょっと変だったな。投げるのもそうだし、打つ方も」「ただの疲労だけなら良いのだけど、大谷の調子が少し心配ですね」「疲労がかなり蓄積しているのでは?あまりにも空振りが多過ぎ、バットに当たる気がしない」と疲れを心配する声も上がっていた。

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