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広島 35イニングぶり得点で連敗を4でストップ 大瀬良、中5日で7回零封 野間が殊勲の2打点

[ 2021年8月19日 21:13 ]

セ・リーグ   広島3―1中日 ( 2021年8月19日    バンテリンD )

<中・広>7回2死三塁、長野の左前適時打で生還した野間(左)を帽子を取って迎える大瀬良(撮影・椎名 航)
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 3試合連続零敗中だった広島は中日との投手戦を3―1で制して連敗を4でストップ。中5日で先発登板したエース大瀬良は7回零封の好投に加えて自らチームの35イニングぶり得点につながる安打も放ち、自身3連勝となる今季5勝目(3敗)をマークした。

 広島・大瀬良、中日・大野雄とエース同士の投げ合いで0―0のまま迎えた5回だった。広島は1死から林が中前打で出塁。菊池涼の遊撃への深いゴロは京田の好守に阻まれ走者が入れ替わったが、ここで先発投手の大瀬良が逆球となった外角低め直球をうまく流し打って右前打として一、三塁と自らチャンスを広げた。そして、続く野間の左前適時打で待望の先制点。これが広島にとって35イニングぶりに刻まれる得点だった。

 広島は6回、2死一塁から坂倉が中堅フェンス直撃の二塁打を放ったが、一走・松山が本塁憤死で追加点ならず。だが、1―0のまま迎えた7回には2番手左腕・岡田の代わりバナに先頭・林が四球で出塁すると、大瀬良の犠打などで2死二塁としてから野間が左中間を真っ二つに割る適時三塁打を放って待望の2点目。さらにそれまで大野雄から3打席連続三振だった長野も左前適時打で続いてリードを3点に広げた。

 大瀬良はその後も好投を続け、7回で95球を投げ5安打零封。8回に2番手のコルニエルが1点を失ったものの、最終回は侍ジャパン守護神として東京五輪の全5試合に登板して2勝3セーブと金メダル獲得に貢献した栗林が後半戦初登板で無失点に抑えて今季19セーブ目を挙げ、逃げ切った。大瀬良は2019年9月10日の対戦から中日戦4連勝となり、阪神、ヤクルトに並ぶカード別自己最多の13勝目となっている。侍ジャパンでも主砲を務めた鈴木誠は無安打だったが、0―0だった4回2死三塁の右翼守備で左肘付近に擦り傷を負いながらスライディングキャッチを見せ失点を阻止するなど守備で貢献した。

 中日は後半戦5試合で打率・043(23打数1安打)と不振が続いていた高橋周を後半戦初めてスタメンから外したが、8回にビシエドの適時打で挙げた1点どまり。侍ジャパンメンバーでもある大野雄は後半戦初登板で6回5安打1失点と好したが、打線の援護に恵まれず。6月11日の西武戦(メットライフD)以来69日ぶりとなる今季4勝目を逃し、自身4連敗で今季8敗目を喫している。

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