京都国際 選抜に続き夏も初出場初勝利 エース左腕・森下4安打10K完封&4番・中川決勝ソロ 

[ 2021年8月19日 16:45 ]

第103回全国高校野球選手権 2回戦   京都国際1―0前橋育英 ( 2021年8月19日    甲子園 )

<京都国際・前橋育英>2回無死、先制のソロ本塁打を放つ京都国際・中川(撮影・河野 光希)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第6日は19日、甲子園球場で1回戦と2回戦が行われ、第1試合は降雨ノーゲーム、第2試合は雨天中止となったが、第3試合では今春選抜に続いて夏初出場となった京都国際(京都)が5大会連続出場の前橋育英(群馬)を1―0で下し、夏の甲子園初勝利を飾った。

 京都国際は0-0で迎えた2回、先頭の4番・中川が左翼席へのソロを放ち先制した。

 投げては先発のエース左腕・森下が初回に1死満塁の危機を連続三振で脱すると、2回にも3者連続三振など、キレのある直球と低めに制球されたスライダーを武器に4安打、10三振を奪う130球の力投で完封勝利を飾った。

 前橋育英は初回に1死満塁、7回無死二塁などの好機にあと1打が出ず。エース右腕・外丸も4安打完投の好投を見せたが、一発に泣き、3年ぶりの初戦突破はならなかった。

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