大谷翔平 5回まで5安打1失点で8勝目の権利!打は3の0、エンゼルスがリード

[ 2021年8月19日 09:17 ]

ア・リーグ   エンゼルス―タイガース ( 2021年8月18日    デトロイト )

<タイガース・エンゼルス>エンゼルス先発・大谷(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に「1番・投手」で投打同時出場。5回まで55球を投げ5安打1失点で、8勝目の権利を獲得した。試合はエ軍が2―1でリードしている。

 今季18度目の先発登板で、投打同時出場は15度目。2点の援護をもらってマウンドに上がった初回は1死から連打で一、二塁とされたが、続くキャンデラリオの右直で2走・スクープが飛び出して併殺。2回は無死一塁からヌネスを三ゴロ併殺打、Wカストロを空振り三振に仕留め、3回も1死から安打を許したが、無失点に抑えた。4回は3者凡退。5回は1死からWカストロに右越えソロを浴びて1点差に迫られた。

 前回登板の12日(同13日)のブルージェイズ戦は「1番・投手」で投打同時出場し、5試合連続クオリティースタート(6回以上で自責点3以下)となる6回3安打2失点。メジャー自己最多を更新する7勝目で、自身は6連勝となり、打者では3打数1安打だった。

 打っては、初回無死の第1打席は、先発左腕スクバルのスライダーにタイミングが合わず空振り三振、3回1死の第2打席は右飛、6回無死の第3打席はニゴロだった。

 前日17日(同18日)の同カードは、3打数1安打3四球で1盗塁。この日の試合前までの通算成績は、投手は17試合で7勝1敗、防御率2・93、打者は115試合で405打数109安打86打点、39本塁打、18盗塁で打率・269となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月19日のニュース