甲子園今大会2度目のノーゲーム 近江2死満塁好機で…ネット上では「同じ場面から再開してくれって思う」

[ 2021年8月19日 12:14 ]

〈近江・日大東北〉雨のため試合が中断している甲子園球場(撮影・河野 光希) 
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 第103回全国高校野球選手権大会の第6日は19日、甲子園球場で1回戦が行われた。第1試合で3大会連続15回目の出場の近江(滋賀)と18年ぶり8度目の出場の日大東北(福島)が対戦したが、5回途中に中断となり、降雨ノーゲーム。ツイッター上では「ノーゲーム」がトレンド1位となり、様々な声が寄せられた。

 途中から降り出した雨は時間の経過とともに激しさを増し、近江が1-0でリードした5回途中、近江の攻撃中(午前9時03分)2死満塁のチャンスの場面で雨天のため午前9時03分に一時中断。選手たちは2時間以上も待機し、再開を祈ったが雨が止まず午前11時25分に降雨ノーゲームとなった。

 ノーゲームは今大会2度目で、12日に行われた明桜(秋田)―帯広農(北北海道)が4回で降雨ノーゲームとなっていた。

 試合は近江が3回に2死走者なしから1番・井口の左越えソロで先制。1点リードとなっていたが幻のアーチとなってしまった。

 近江がチャンスの場面での降雨ノーゲームにネット上では、「試合成立寸前で降雨ノーゲームはつらい」「次は同じ場面から再開してくれって思うよね」「次の日同じとこから再開じゃだめなんですかね」「気の毒で見てられない」「2時間も待たせて」「ホームランも記録無しってことか。つらいなぁ」「ホームラン打ってノーゲームは可哀想」「コロナに雨、球児も可哀想」「選手の皆様の事を考えるとたまらない」という声が寄せられた。

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2021年8月19日のニュース