広島ようやく…4試合ぶり得点刻まれる 大瀬良自ら安打、野間が先制打 34イニング連続無得点でストップ

[ 2021年8月19日 19:13 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2021年8月19日    バンテリンD )

<中・広>5回2死一、三塁、野間は先制の左前適時打を放ち、ベンチに向かってガッツポーズする(撮影・椎名 航)
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 広島に4試合&35イニングぶりとなる得点が刻まれた。敵地で中日と対戦。0―0で迎えた5回、野間の左前適時打で先制。14日に行われた阪神戦(京セラD)の7回から続いていた連続無得点に34イニングでようやくピリオドを打った。

 広島・大瀬良、中日・大野雄とエース同士の投げ合いで0―0のまま迎えた5回だった。1死から林が中前打で出塁。菊池涼の遊撃への深いゴロは京田の好守に阻まれ走者が入れ替わったが、ここで先発投手の大瀬良が逆球となった外角低め直球をうまく流し打って右前打として一、三塁と自らチャンスを広げた。そして、続く野間の左前適時打で待望の先制点。これが広島にとって35イニングぶりに刻まれる得点だった。

 広島は4月11日の巨人戦(マツダ)から同15日の阪神戦(甲子園)まで3試合連続零敗を喫し、今回は15日の阪神戦(京セラD)から18日の中日戦(バンテリンD)まで3試合連続零敗。4試合連続零敗となれば1959年、2010年、11年に次いで10年ぶり4度目の球団&リーグワーストに並ぶところだった。

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