連敗止めた!DeNA後半戦初勝利 坂本が6回2失点で4勝目 阪神戦は今季3戦3勝

[ 2021年8月19日 21:37 ]

セ・リーグ   DeNA5―4阪神 ( 2021年8月19日    東京D )

<D・神>6回を投げ終え森(右)らナインを迎えながらベンチへ戻る坂本(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは19日、東京ドームでの阪神戦に5―4で勝利。リーグ再開後初白星を飾り、連敗を3で止めた。先発の坂本裕哉投手(24)が6回4安打2失点の好投で4勝目。7月13日の阪神戦(〇8―2)に続く連勝で、阪神戦は今季3戦3勝となった。

 打線は初回、先頭の桑原が右前打で出塁すると、相手先発・藤浪のワイルドピッチにより二塁へ進塁。無死二塁から森の右前適時打、さらに佐野も右線適時二塁打で続き2点を先制。同点とされた5回には2死二、三塁で柴田が中適時二塁打を放ち、再び勝ち越しに成功。藤浪の投じた2球目のストレートをセンター方向へ弾き返すと、ダッシュしてきた中堅手の近本がダイビングキャッチできず後逸。ボールが転々としてる間に走者2人が生還した。

 先発の坂本は3回まで3者凡退と上々の立ち上がりを見せ、5回に2点を失うも6回93球を投げ抜き4勝目の権利を手にして降板。2番手のエスコバーが7回に1失点したが、3番手の山崎は8回、糸原、サンズ、大山の上位打線を3人でピシャリと抑えた。

 するとその裏、無死満塁から佐野の中前適時打で1点を追加。5―3とした9回は、4番手の三嶋が佐藤輝に23号ソロを浴びるも後続を抑え17セーブ目。チームは後半戦4試合目で初勝利を手にした。

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