阪神 必死の継投策も実らずカード負け越し 佐藤輝は「まさか」5三振 巨人の結果次第で首位陥落

[ 2021年7月4日 17:20 ]

セ・リーグ   阪神3-4広島 ( 2021年7月4日    マツダ )

<広・神(10)>7回、2死一塁で阪神・佐藤輝は空振り三振(投手・フランスア)(撮影・成瀬 徹)       
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 阪神は継投策も実らず、今カード負け越しとなった。この試合まで対広島戦で7連勝中の先発の秋山を3回で降板させ、継投に入ったものの、3―2の5回2死一、三塁から岩貞が坂倉に逆転の左越え2点打を浴びて試合をひっくり返された。

 打線は初回に近本の三塁打から糸原の内野ゴロの間に先制し、3回にはサンズが左越え2ランを放った。しかし、5回は無死満塁のチャンスをいかすことができなかった。以降、毎回出塁するも、あと1本が出なかった。佐藤輝はプロ入り初の5三振。敗戦に伴い、巨人がナイトゲームで勝利した場合、勝率の関係でマイナス0・5ゲーム差で首位陥落となる。

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2021年7月4日のニュース