19歳河野完封!大阪ガス連覇へ快勝発進 「実戦で初めて投げた」カットボール効いた

[ 2021年7月4日 05:30 ]

第46回社会人野球日本選手権1回戦   大阪ガス4ー0日本製鉄東海REX ( 2021年7月3日    ほっと神戸 )

<日本製鉄東海REX・大阪ガス>完封勝利を挙げた河野(撮影・後藤 正志)
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 1回戦3試合が行われた。前回大会で初優勝した大阪ガスは河野佳投手(19)が5安打完封勝利を挙げるなど日本製鉄東海REXを4―0で下し、連覇へ向けて好スタートを切った。西部ガスはJFE東日本に8―1で快勝。JR四国は三菱重工Westに3―2でサヨナラ勝ちした。

 19歳右腕が大舞台で躍動した。広陵から入社2年目の河野が全国大会初先発で散発5安打の完封劇。連覇を目指すチームに快勝発進をもたらした。

 「鳥飼さんのリードを信じて投げるだけだった。後ろにも良い投手がいっぱいいるので飛ばしていった」

 スピードガンの表示以上の勢いを感じる140キロ台前半の直球と「実戦で初めて投げた」というカットボールが要所で決まった。初回2死二塁のピンチは4番・加藤辰から新球で空振り三振を奪って脱出。その後は尻上がりの投球で、7回以降は一人の走者も許さず公式戦では初の9回完封を達成した。

 広陵では3年春の甲子園で150キロをマークして注目された。社会人でも1年目から都市対抗で救援登板を果たし経験を積んだ。U―18高校日本代表候補合宿でともに汗を流した宮城(オリックス)とは、今でも連絡を取り合う仲で「自分もいつかはプロで活躍したい」とレベルアップを誓った。(中澤 智晴)

 ▼大阪ガス・前田孝介監督(就任1年目で全国初勝利)河野がしっかり試合をつくってくれた。(連覇へ向け)まずは2回戦に向けて準備したい。

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