阪神・佐藤輝が「不名誉」プロ野球タイ記録 1試合5三振 9回1死満塁の逆転機でもバットが空を切る

[ 2021年7月4日 17:30 ]

セ・リーグ   阪神3-4広島 ( 2021年7月4日    マツダ )

<広・神(10)> 9回1死一、二塁、佐藤輝(8)が空振り三振に倒れ、阪神・矢野監督(左から2人目)は渋い表情(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)が1試合5三振を喫し、プロ野球タイの不名誉記録となった。

 この日は相手先発・森下の前に2回の第1打席で見逃し三振に倒れると、4回先頭でも空振り三振。5回1死満塁のチャンスで迎えた第3打席も内角カットボールに空振り三振した。投手がフランスアに代わった7回も151キロ直球にバットは空を切ると、9回も栗林のフォークにタイミングが合わず空振り三振と1度もフェアゾーンに飛ばすことはできず、屈辱を味わった。6月8日の日本ハム戦で記録した1試合4三振の自己最多も更新となってしまった。

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2021年7月4日のニュース