巨人 炭谷の楽天トレードを発表「日本シリーズで戦えるように」 原監督「よく話し合った上での選択」

[ 2021年7月4日 19:16 ]

炭谷銀仁朗捕手
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 巨人は4日、炭谷銀仁朗選手(33)のトレードによる移籍について、楽天と合意したと発表した。捕手が手薄な楽天が、パ・リーグで経験豊富な炭谷に白羽の矢を立てた。出場機会を求める炭谷も新しい環境で勝負したい思いが強く、思惑が一致したとみられる。

 炭谷は球団を通じて「ジャイアンツに来て2年半、ジャイアンツのユニホームを着てみんなと戦えたこと、首脳陣の皆さんに指導してもらったことは私にとって宝物です。今まであたたかい声援をおくっていただいたファンの皆さんにも感謝しています。ジャイアンツで培ったことをいかして、日本シリーズでジャイアンツと戦えるよう頑張ります」とコメントした。

 原監督は「私と炭谷本人、球団でよく話し合った上で、このような選択になりました。巨人軍で得た経験を、これからの野球人生にいかして、野球人としてさらに飛躍してほしいと思います」とコメントした。

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