ソフトB・レイ感謝の2勝目「甲斐にリードで助けられた」

パ・リーグ   ソフトバンク5―0日本ハム （ 2021年7月4日    那覇 ）

＜日・ソ＞2勝目を挙げたレイは工藤監督（右）とタッチを交わす（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク・コリン・レイ投手（31）が粘りの投球で2勝目を挙げた。3回までは毎回得点圏に走者を背負ったが、「粘るべきところは粘れた」と要所を締め、5回3安打無失点。初の地方球場登板で4四死球とマウンドの対応に苦しんだが、先発の役目を果たした。

　4回、5回は修正力を見せ、いずれも3者凡退に斬った。新助っ人右腕は「甲斐にはリードでも助けられ、本当に感謝したい」と女房役を称えた。

　工藤監督は「球数は使いましたが、しっかり0で抑えたのは非常に良かったと思います」と尻上がりの投球を評価した。