五輪野球米代表にDeNA・オースティン、ソフトバンク・マルティネス、ヤクルト・マクガフら

[ 2021年7月4日 05:30 ]

DeNA・オースティン
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 米国野球連盟は2日(日本時間3日)、東京五輪代表24人を発表し、プロ野球からDeNAの主砲オースティン、ソフトバンクの先発右腕マルティネス、ヤクルトの抑え右腕マクガフが選出された。

 大リーグは五輪期間中もシーズンを継続するため、メンバーの大半はマイナー選手が占めた。メジャー出場の前提となる40人枠内の選手は不在だが、メジャー通算218本塁打を誇る35歳の内野手フレージャーや、108勝の37歳の左腕カズミアー、107勝のジャクソンらメジャーで実績のある選手が選ばれた。

 また、14年ソチ冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック男子5000メートルリレーで銀メダルを獲得した内野手アルバレスも名を連ねた。

 米国は1次リーグで韓国、イスラエルと同組。88年ソウル(公開競技)、00年シドニー大会に続く3度目の金メダルを目指す。日本は17年のWBC準決勝で米国に敗戦。金メダルを目指す上で、韓国とともに最大のライバルとなる。

 ▼ヤクルト・マクガフ 第二の故郷である日本で、しかもオリンピックという舞台でプレーできるのが最高に楽しみです。

 ▼DeNA・オースティン 高校時代から代表入りを夢に描いていた。日本代表や(同僚の山崎)ヤスと対戦できるのかと思うと楽しみ。金メダルを獲るのが目標だよ。

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