DeNA 前夜1打席交代の宮崎が逆転2ラン! ベンチ前で見せたポーズの意味は「言えないです」

[ 2021年7月4日 22:24 ]

セ・リーグ   DeNA3―2巨人 ( 2021年7月4日    神宮 )

<D・巨>タオルを掲げる宮崎(左)と大貫 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAの宮崎敏郎内野手(32)が巨人戦(神宮)の3回に逆転、そして決勝となる左越え8号2ラン。開幕から球団ワーストの11戦勝ちなし、3分けを挟んで8連敗中だった巨人相手に待望の今季初白星をもたらした。

 前日3日の同戦は2回裏の第1打席で中前打を放ち、二塁まで進みながら、直後の3回表守備から交代。試合後には「左肩違和感」によるものと明らかになり、ファンを心配させていた。だが、一夜明けたこの日も前日と同じ「5番・三塁」で元気に先発出場。0―1で迎えた3回、2死一塁で入った第2打席で、リーグ単独トップとなる今季9勝目を狙った左腕・高橋が2ボールから投じた真ん中付近のスライダーを左翼スタンドに叩き込んだ。

 試合後、6回途中9安打1失点で今季3勝目(5敗)を挙げた大貫とともにお立ち台に上がった宮崎は「甘いストライクが来たら積極的にいこうっていう気持ちで打席に向かいました。しっかりとらえられたんで入ってくれて良かったです」と逆転2ランを振り返り、ダイヤモンドを一周してベンチに戻った際に見せたポーズについて質問されると「ちょっとあんまり…言えないです」と笑わせた。

 東京五輪開催に備えて本拠ハマスタを離れ、ホーム試合としての神宮開催もこれで3勝1敗。「本当にチームの雰囲気もいいので、これからどんどん勝っていけたらいいかなと思います」と頼もしかった。

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