DeNA大貫、9安打浴びるも6回途中1失点で3勝目「僕の背中を力強く押してくれました」と宮崎に感謝

[ 2021年7月4日 22:38 ]

セ・リーグ   DeNA3―2巨人 ( 2021年7月4日    神宮 )

<D・巨>勝利投手の大貫と言葉をかわす三浦監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAの3年目右腕・大貫晋一投手(27)が94日ぶり首位浮上が懸かっていた2位・巨人相手に9安打を打たれながらも6回途中1失点と粘投し、今季3勝目(5敗)をマークした。開幕から球団ワーストとなる11戦勝ちなし、3分けを挟んで8連敗を喫していた巨人相手に価値ある1勝となった。

 2回に相手先発左腕・高橋のスクイズで先制を許したが、打線が3回に宮崎の左越え7号2ランで逆転。大貫の降板後は砂田、エスコバー、山崎、三嶋の継投でピンチをしのぎ、最後は3―2と1点差で勝ち切った。

 決勝2ランの宮崎とともにお立ち台に上がった大貫は「毎回ランナーを背負う苦しいピッチングにはなってしまったんですけど、要所を締めて持ち味の粘るピッチングができたと思います」とジャスト100球を振り返り「だいぶ心強く、僕の背中を力強く押してくれました」と逆転2ランを放った宮崎に感謝。ベンチでは三浦大輔監督(47)から「お疲れさま」と声をかけられたそうで、ホッとした表情を浮かべていた。
 

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2021年7月4日のニュース