巨人 今夜、94日ぶり首位奪回へ デーゲームで首位阪神が最下位広島に逆転負け

[ 2021年7月4日 17:21 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年7月4日    神宮 )

巨人・高橋    
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う2位・巨人は4日、94日ぶりとなる首位浮上を懸けてDeNA戦(神宮)に挑む。

 首位の阪神が午後1時半開始のデーゲームで3点リードを守れず最下位・広島に逆転負けを喫し、75試合で44勝28敗3分けの勝率・6111。3日時点で76試合40勝26敗10分け、勝率・606の巨人は4日午後5時45分開始のDeNA戦に勝てば41勝26敗10分けで勝率・6119となり、阪神の勝率を8毛上回る。その場合、阪神の貯金は16で、巨人は15。巨人は首位に立ってもゲーム差-0・5ゲームという珍現象となる。

 巨人は阪神と甲子園での直接対決に敗れた6月18日に最大8ゲーム差がついたが、翌19日の同戦から昨年9月以来となる破竹の8連勝。直近11試合で10勝1敗(勝率・909)と快進撃が続いている。DeNA戦は今季開幕から11戦負けなし、3分けを挟んで8連勝中だ。予告先発投手は、巨人が今季絶好調でリーグ単独トップ9勝目を狙う左腕・高橋。DeNAは今季ここまで2勝5敗、防御率6・99の右腕・大貫となっている。なお、巨人が4日に首位浮上となれば開幕直後の4月1日以来94日ぶりとなる。

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2021年7月4日のニュース