DeNA・宮崎 千金逆転2ランで巨人戦今季初勝利に貢献 G高橋から通算3本目

[ 2021年7月4日 21:32 ]

セ・リーグ   DeNA3―2巨人 ( 2021年7月4日    神宮 )

<D・巨>3回2死一塁、2ランを放つ宮崎 (撮影・白鳥 佳樹)
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 季節は梅雨。遅ればせながら、DeNAがようやく巨人から今季初勝利を挙げた。降りしきる雨の中、先発・大貫が9安打を許しながら再三のピンチを切り抜けて6回途中まで1失点。6回2死から砂田―エスコバー―山崎康―三嶋の勝利の方程式で巨人の反撃を凌ぎきった。

 打線も1点を追う3回2死一塁から宮崎が左翼席へ逆転の7号2ラン。巨人・高橋に対しては通算3本目のアーチで「スライダーを自分のスイングで捉えることができました」と相性の良さを見せつけた。8回には佐野がこの日3安打目となる右中間への適時二塁打。貴重な追加点をたたき出した。

 巨人戦が雨天中止となった2日に三浦監督が「全員でまずは一つを取りに行く」と話していた通り、投打がかみ合った一丸の勝利。前日4日の敗戦で今季0勝8敗3分けだった巨人を相手に、価値ある今季初勝利だった。
 

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2021年7月4日のニュース