ソフトB・嘉弥真 故郷で初のお立ち台 沖縄2連戦打者5人封じ笑顔「自然と力入った」

[ 2021年7月4日 22:23 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―0日本ハム ( 2021年7月4日    那覇 )

<日・ソ>ヒーローの嘉弥真は笑顔でポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは4日、日本ハムを5―0と下し、沖縄での同一カード2連戦を連勝で飾った。試合後のお立ち台には沖縄出身の嘉弥真新也投手(31)が呼ばれ、この2連戦打者5人を完璧に封じたことに「やっぱり自然と力が入った」と笑顔で答えた。

 嘉弥真は3日の日本ハム戦では7―1とリードした9回途中から登板。近藤と王柏融から三振を奪うなど打者3人を封じ無失点。この日は5―0とリードした8回途中から登板し、浅間を空振り三振、西川を中飛に打ち取るなど2日続けての登板で無失点に抑えた。

 チームの勝利に貢献し、沖縄で初のお立ち台となり「とてもうれしいです」と第一声。「なかなか沖縄で試合がない中、2試合も投げれてとても幸せな気持ちです」と続けた。

 チームは沖縄で2連勝を飾り「ちょっと最近(チームの)流れが悪かったんですけど、沖縄で一気に流れを上げてまた連勝出来ればいいなと思います」とコメント。「僕らはリーグ優勝を目指しているので、そこを目指して一戦一戦頑張っていきたいと思います」と地元ファンの前で堂々“V宣言”をした。

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