ソフトバンク 沖縄での日本ハム戦2連勝!レイが5回無失点で2勝目、味方の好捕に笑顔

[ 2021年7月4日 21:46 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―0日本ハム ( 2021年7月4日    那覇 )

<日・ソ>5回1死、浅間の打球を真砂が好捕し笑顔のレイ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは4日、日本ハムに5―0と完勝。沖縄での同一カード2連戦を連勝で飾った。来日1年目の先発・レイ投手(31)は味方の好守にも助けられ、5回3安打無失点の好投で2勝目(1敗)。打線も12安打5得点と後押し。リリーフ陣も奮起し継投での完封勝利を飾った。

 レイは4回まで4死四球と毎回走者を背負いながらも無失点。5回には浅間のセンターを越えるかという打球を中堅手・真砂が落下点まで一直線の猛ダッシュで打球に追いつき好捕。好プレーを見せた真砂は勢い余ってフェンスをよじ登りながらもガッツポーズ。マウンド上のレイも両手を挙げ笑顔で喜び、真砂に向かって感謝の一礼。味方の好守にも助けられ5回96球の熱投を見せた。

 打線は4回、1死満塁から甲斐が左前適時打。さらに谷川原が押し出し四球を選び、この回2点を先制。5回にも1死満塁とし明石の右前適時打で1点を追加。6回には1死一、二塁から柳田の右前適時打で加点。7回も今宮に適時三塁打が飛び出すなど、4イニング連続の得点で5―0とリード。

 リリーフ陣も2番手・石川が好投。2回1/3を1安打無失点に抑えた。3番手の嘉弥真は8回途中からマウンドに上がり打者2人をシャットアウト。9回は板東が3者凡退に抑え完封リレーを完成させた。

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